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一体なぜ睡眠をとる必要があるのでしょうか?

      2016/08/29

不眠症で悩んでいる私達ですが眠れない夜にこんなことを考えた事はありませんか?

「そもそも睡眠とは一体どんな目的でなぜ必要なのだろう?」

「ただ体を休めるだけなら動かずにじっとしていればいいだけだよね?人間ならともかく、動物は寝ている隙に攻撃される危険性だってあるし・・・」

一体睡眠ってなんなのでしょうか?

睡眠とは?

睡眠を取る理由の前に、そもそも睡眠とは何なのかについて見て見ましょう。

睡眠とは以下のことのような状態を言います。

からだの動きが止まり、外的刺激に対する反応が低下して意識も失われているが、簡単に目覚める状態のこと

引用元:広辞苑

似たような状況に「気絶」や「意識不明」といったものがありますが、これらは簡単には目が覚めないので睡眠とは言いませんね。同様にお酒などで深く眠っているものも正確には睡眠とは言えないかもしれません。

もっとも、現代の日本では睡眠中に敵に襲われるということは殆どない為、少しの刺激では中々起きない人も結構多いですよ。3月11日に起きた東日本大震災では震度7で家が倒壊、津波で家が流されているにも関わらずずっと2階で寝ていた人がいました。ここまで来るとたくましいですね。

睡眠をとる一番の理由は疲労回復

なぜ睡眠をとるのか?一番の目的は日常の疲れやストレスを解消することですね。

普段何気ない行動や考えも、実際は心や身体に大きな疲労やストレスを与えていることはよくあります。なので仕事や勉強で一夜漬けなど行うと、普段の力が全然発揮できず結果的に効率が悪くなります。

そんな溜まった疲労やストレスを回復するために「何もしない時間」として睡眠が存在するんですね。

他にも、睡眠の役割としては以下のようなものがあります。

  • ストレスの軽減
  • 心と身体の疲労を回復
  • 成長ホルモンなどを分泌し、身体のメンテナンスを行う
  • 免疫力の向上
  • その日起きた出来事(記憶)の整理と忘却
睡眠は体のメンテナンスだけでなく、イヤな記憶やストレスを消す役割もあるのね。

眠れなかった次の日に頭の中がゴチャゴチャしているのはいらない記憶が頭の中に残っているからなんだね。

睡眠のメカニズム~レム睡眠とノンレム睡眠~

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがありますか?

人は眠りが深い時間と浅い時間を繰り返しているのですが、眠りが深い状態をノンレム睡眠(逆説睡眠)眠りが浅い状態をレム睡眠(徐波睡眠)と言います。なんとなくレム睡眠が深いと思ってしまいがちですが逆なんですね。

レム睡眠のレムとは、「急速眼球運動(Rapid Eye Movement)」の略。このレム睡眠の時は目がいろいろな方向に活発に動いているんです。

※眠りが深いと、強い刺激でも起きにくくなります

レム睡眠とノンレム睡眠の特徴は以下のようになります。

レム睡眠 ノンレム睡眠
睡眠の深さ 浅い 深い
活発に働いている 寝ている
身体 眠っている 身体そのものは寝たいるが筋肉は活発化
夢はこの時に見ている。 夢は見ていない
その他  金縛りにあいやすい

人は8時間の睡眠でレム睡眠とノンレム睡眠を4~5回ほど繰り返えします。なので夢も1回の睡眠で4~5回見ているというわけです。もっとも、覚えている夢は最後に見たもののみですけどね。

睡眠の深さと段階

睡眠時間のサイクル

上の画像はDement先生とKleitman先生が1957年に研究した睡眠の段階と経過時間です。睡眠にはその深さに合わせて4段階あり、1番浅い第一段階が「レム睡眠」になります。

一般的に人が眠りについたに30分~1時間ほどで深く眠りについていますね。その後30分後にはレム睡眠になり、また深い眠りに落ちています。

その後もレム睡眠とノンレム睡眠を言ったりきたりしていますが、回数が増えるほどに眠りが浅くなっていることが分かります。5時間後以降はレム睡眠とノンレム睡眠の間程度ですね。

これは5~6時間もすれば身体としては修復が終わっていることを意味します。睡眠の数値だけを見ると4時間30分で起きてもいいかもしれません。

不眠症の方で「今日は4時間しか寝られなかった」と嘆かれる人が多いですが、肉体的には4時間で90%ほどは回復しているので安心してください。

肉体的には4~5時間眠れていれば問題ないですが、多くの人はこれをストレスと感じています。その原因はストレスや記憶の忘却がまだ終わっていなかったり、「眠らないといけない」という脅迫観念からきています。

このような心の整理は布団の中に入り電気を消してゆったりいれば十分なんですよ。

眠れないとどうなるの?~不眠の悪影響~

「眠れない」ことに対する一番の悪影響は「心のストレス」ですね。

「人を寝かさない」という行為は拷問や尋問でよく使われる手法であり、おそらく現代でもアメリカやロシアはテロリストに対して行っている非人道的な行為です。人を寝かさないと次第に心が壊れていき、一週間もすればどんな屈強な軍人でも自白を行います。

不眠症になると、こういった状況と非常に似ている状況なんですよ。

もっとも、拷問の場合は強い光などを浴びせ、心も身体も休ませないとという行為を行います。逆に言えば、カーテンを閉めて周りを暗くすれば人は十分休めるというわけです。

他にも「うつ病・怒りや不安を覚える・言葉がうまく話せない・考えがまとまらない・吐き気・めまい」といった心理的な問題が起きます。

肉体的な悪影響としては「身長が伸びない・胸が小さいまま・肌荒れ・肥満・空腹」などがありますね。

これ等の症状は部屋を暗くし、無音状態で布団に入っていれば症状がかなり緩和します。

寝れなくても、とりあえず横になるという生活リズムを作っていきましょうね。

不眠症とうつ病の関係性

不眠症に陥ると多くの人がうつ病を発症します。そのリスクは正常な人の約40倍!

これは不眠症の人は眠りが浅くなりがちでノンレム睡眠の時間が短いか、十分な深さまで眠りが落ちていないのが原因です。

ノンレム睡眠でも眠りが浅いと、「デルタ波」と呼ばれる脳波が弱くなることが確認されており「デルタ波」の不調こそがうつ病のトリガーだとも言われています。

また、近年ではこのデルタ波こそが睡眠をとる理由だと考える人もいます。たとえば筑波大学ではデルタ波の研究に対して、以下のような研究結果を出しています。

今回の実験で、レム睡眠にはデルタ波の神経活動をノンレム睡眠中に誘発するスイッチの役割を担い、この作用によって、学習や記憶形成が促進されることが分かった。

引用元:ハザードラボ 夢見る「レム睡眠」学習や記憶形成が進む 筑波大 うつ病研究にも

今後、この研究が進んだら睡眠障害でもうつ病をはじめとした不眠症のデメリットが起きず、寝なくてもいい身体になるかもしれませんね。

不眠でもうつ病にならずに生活できている人はこの「デルタ波」が関係しているといっても過言ではないよ。

といっても、本人の努力で解決できるものではないから漢方薬やサプリメントを使って身体の調子を整えることが一番大切なんです。

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