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入眠障害の診断基準とボーダーライン

      2016/12/19

睡眠障害や不眠と聞いて思い浮かべる症状といったら「眠れない」という入眠障害だと思います。

一体どこからが入眠障害で、どういう状態になったら診断が必要なのでしょうか?

入眠障害の診断基準

入眠障害は殆どの人が一度は悩む睡眠障害のひとつですね。睡眠障害にもいくつか種類がありますが、その中でもなかなか眠ることが出来ないというタイプは入眠障害と言われています。

さて、どういった人が入眠障害か?その診断基準は以下の通りです。

■入眠障害の診断の目安

  • 「いざ寝よう」と思い布団に入った途端に眠気が覚めて、一時間以上起きていてしまった
  • 早く寝ないといけないのにまったく眠れなくてイライラする
  • 上記の状態が一ヶ月間続く場合

このように、「眠れない」ということに対して何らかの悩みがあれば「入眠障害」になりますね。ただ、これだけでは「明日の遠足が楽しみで眠れない子供」も入眠障害に入ってしまうので、一ヶ月眠れない状態が続く場合と定義されていますよ。

では、布団に入って2~3時間たっても寝れないけどなんとも思っていない人は入眠障害ではないのか?

答えは「入眠障害ではありません」。正確には入眠障害なのかも知れませんが、悩んでいないので病院に来ないから診断できず、入眠障害だと言えないだけです。

病院へ行くべきライン

では、どういったレベルになったら病院へ行くべきなのでしょうか?

大まかな目安としてはこんな感じですね。

こんな症状になったら病院へ!

  1. 「イライラ」のせいで発狂しそう。
  2. 幻聴、幻覚が出てきた
  3. フラフラする
  4. その他、日常生活に支障が出てきた状態

このようなレベルまできた場合は即刻病院へ来院するべき。これを放置すると「精神的原因」による不眠症に陥る、もしくはその症状が悪化してしまいます。

入眠障害ではないもの

先ほどの「明日の遠足が楽しみで寝れない子供」のように、眠れないんだけど入眠障害ではないというものはいくつかあります。

寝る行為自体にストレスがある場合(精神生理性不眠症)

そもそも「寝る」という行為に何らかの大きなストレスを持っている場合、それは入眠障害ではなく「精神生理性不眠症」に分類されます。

精神生理性不眠症とは、簡単には、「慢性の不眠症」であり、不眠以外に精神的もしくは内科、外科的、環境的な問題がない、「心理的・生理的な不眠症」と考えられます。精神生理性不眠症は、国際的な診断基準で、1.学習された睡眠妨害連想と2.身体化された緊張を特徴とする、心理的要因を契機とした睡眠障害と定義されています。

引用:新橋スリープ・メンタルクリニック

よくあるケースがブラック企業で働いている社員さんですね。

「明日が来たらまた仕事」という事実から少しでも逃れるため、彼らは「寝ない」という行為を無意識に行います。寝たら次の瞬間出社しなければならないですが、寝なければその分自由な時間が増えますからね。

このような状況が続けば、自然と眠る行為そのものに恐怖を覚え始めます(学習された睡眠妨害連想)。そうなると布団に入った瞬間緊張や不安になってしまい眠れなくなってしまうんです(身体化された緊張)。

これが長く続いた状況が「精神生理性不眠症」。

同様に、「毎日しっかりと寝ないといけない」という脅迫感から布団に入って緊張してしまう人も精神生理性不眠症に分類されます。

身体疾患による不眠症

こちらは体に何か異常があり眠れない場合ですね。

例えば腹痛が長期間続いたり、足がムズムズするといったムズムズ脚症候群の人。妊娠している場合もこちらですね。身体に原因がある場合も正確には入眠障害とは言いません。

入眠障害になったら何が原因なのかを知る

入眠障害になった場合、まずは生活環境に問題が無いかをチェックします。例えば運動不足や睡眠時間のチェック、ですね。

そこから、心に何か問題が無いか、体の不調がないかをチェックします。仕事や学校、家庭生活が主ですね。もしそこで身体的・精神的な問題が発覚した場合、そちらを改善することで入眠障害が改善します。

チェックポイント

■生活環境に問題が無いか?

  • 運動の時間はある?
  • 寝る時間や起床時間はいつ?
  • 普段はどんな食事を食べているか?
  • 寝る場所はどんな状態ですか?

■精神的に悩みはないか?

  • 会社や学校ではどんなことをしている?
  • 家庭での生活に問題はある?

これら原因で思い浮かぶ出来事があるなら、それに対して何らかのアフローチや、それを補う行為が必要となります。

例えば、「IT系の仕事をしている」という方の場合、IT系ということなのできっと身体を動かす機会はあまり無いと考えます。パソコン教務が多く、目も疲れている可能性も高いです。

なので、主な対処方法としては「運動の指導」と「目を守るブルーライトメガネ」の使用が主になります。薬やサプリメントはあくまで補助や緊急的な使用にとどまります。

連日物凄く忙しい業務を行っている人の場合、睡眠サプリやいい布団を使用して睡眠の質を向上。しっかり疲労を抜いてあげることが大切になります。また、休むときはしっかり休むということも覚える必要があります。

こういった対処が遅れてしまい、うつ病やそれに類する状態になった場合は即刻医者へ相談すべきです。医師へ相談することで診断書が作られますので、それを自分の上司に提出。これにより業務内容の変更や休息を得ることが可能になります。

体質の変化による入眠障害の場合、サプリメントや食事療法、軽い睡眠薬の使用で入眠を促進させることがメインとなります。

いずれのケースも睡眠薬やサプリメントが主役になるのはあまり宜しくない状況。これらはあくまで一時的なものだと考え、原因の本質に対して改善を即す必要があるのですよ。

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