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中途覚醒とは一体どんな状況なの?

      2016/11/21

「最近夜に何度も起きてしまう」こんな悩みを抱えていませんか?それは中途覚醒という睡眠障害なのですが、一体どこからが中途覚醒で、どういう状態になったら診断が必要なのでしょうか?

中途覚醒の診断基準

中途覚醒にも様々なケースがありますが、治療が必要な診断基準は以下の通りです。

  • 内部的な原因やちょっとした外部の刺激が原因で一晩に3回以上起きてしまう(トイレや痛み、簡単な物音など)。
  • これにより日常生活に支障が出てイライラする。
  • その状態が一ヶ月以上続く場合。

このように何らかの理由で夜に何度も何度も起きてしまうのが「中途覚醒」になります。なお、赤ちゃんの夜泣きや夜間工事・騒音の場合は広義の中途覚醒ですが、この場合は原因が明確であり、治療方法も異なるため除外します。

ここで大切なのは「日常生活に支障」「イライラする」という点ですね。

人によっては中途覚醒が起きてしまったことを逆に利用して仕事やプライベートを生かす人がいます。例えば「深夜に何度も起きるなら、起きた時間を勉強に使おう」なんて人もいます。この場合、日常生活に支障が出ることもありますがイライラは無かったりしますね。

イライラがない以上、病院には訪れないので診断できず中途覚醒といえないのです。

もし家族などが強制的に連れてきた場合、本人が思っている以上に状態が悪化しているということなので中途覚醒と診断されますね。「睡眠薬を使用したい!」と思った場合も、無自覚なストレスが体に蓄積されている証拠になるので中途覚醒です。

自分や他の人が「このままではいけない」と思った時点で中途覚醒になるのですね。
病院へ行かずとも、「睡眠薬が欲しい」と思ったらアウト。ただ、睡眠サプリが欲しいという人のケースだと「眠れるようになりたい」と「眠れないを逆に利用したい」では対応が変わりますね。
後者は今の状況をうまく利用するための使用であり、中途覚醒ではないです。
私は学生時代、軽い中途覚醒のせいでアニメにハマり道を踏み外しました。

ここでどんな人が中途覚醒かがわかりました。次は中途覚醒は体がどんな状態であるのかについてみていきましょう。

中途覚醒は眠りの質が浅くなった状態

中途覚醒(DMS:Difficulty Maintaining Sleep)とは深夜に何度も起きてしまう不眠症のタイプ。中途覚醒は眠りの浅い「レム睡眠」の時に起きやすい現象です。睡眠は眠りの浅いレム睡眠と深く眠っているノンレム睡眠を大体90分前後で行き来しています。

レム睡眠のノンレム睡眠については一体なぜ睡眠をとる必要があるのでしょうか?をご覧ください。

本来なら「深く→浅く→深く・・・」と続いていく睡眠のサイクルが、中途覚醒の人では何かが原因で眠りが浅くならずにそのまま起きてしまう(覚醒)状態なのです。

「ただ途中で起きてしまうことの何が問題なの?」と思う人がいるでしょう。ですが、睡眠はノンレム時(深い眠り)の時に脳を休め、レム睡眠(浅い眠り)の時に体を休めています。なので、レム睡眠が出来なくなるといくら寝ても体が休まらないのです。

記憶の定着もレム睡眠の時に行っているので、学校の授業も中々覚えることが出来ないというデメリットがあります。なので、中途覚醒は仕事や勉強の効率を物凄く悪くする原因になっているのです。

逆に言えばレム睡眠がしっかりしていれば勉強が楽になるということです。徹夜よりも適度に寝たほうが勉強の効率もいいということですね。
うちの上司や会社に聞かせてあげたい・・・。

早朝覚醒との違い

Katzenspielzeug / Pixabay

中途覚醒と似た症状に早朝覚醒というのがあります。医師や書籍によっては一緒に扱われることがありますね。

中途覚醒と早朝覚醒の違いは大きく分けて2つ、①起床時間とほぼ同じ時間に起きれるか?2度寝3度寝をするか?です。

起床時間とほぼ同じ時間に起きれるか?

まず起床時間から説明します。早朝覚醒とは文字通り朝早くに目が覚める状態のことを言います。なので起床時間よりも数時間早く起きてしまう事は珍しくありません。

一方、中途覚醒は深夜に何度も起きてしまうだけであり、起床時間は希望の時間であることが多いです。

2度寝3度寝をするか?

中途覚醒とは、「深夜に何度も起きてしまう症状」のことをいいます。なので眠ること(入眠)に関しては何も問題がないのです。夜中に何度起きても布団に入ればすぐに眠れるので、2度寝3度寝が普通に行えます

一方早朝覚醒は、物凄く早い時間に起きたら、そこから眠ることが出来ません。よって2度寝がまったく出来ません。

中途覚醒と早朝覚醒はこのように似ていても大きな違いがあるのです。

高齢者は中途覚醒になりやすい

中途覚醒も他の睡眠障害と同じで生理的、精神的、心理的などなど、様々な要因で発症します。ですが、要因は一緒でも中途覚醒だったり早朝覚醒、入眠障害などなど起きる不眠症は人それぞれです。では中途覚醒が起きやすい人はどんな人なのでしょうか?

睡眠障害の対応と治療ガイドラインによると、中途覚醒は60歳以上の高齢者でよく見られるという統計結果があります。特に30代未満の人と比べると中途覚醒の高齢者は約2倍の数になっています。

これは中途覚醒の原因が心というより体の不調のほうが多いからだと予測できますね。

高齢者になるとどうしても深夜に痛みが出たり尿がガマンできなかったり・・・ホルモンバランスの崩れで眠りが浅くなるというケースが多くなります。

60代になったら体質の変化を自覚することがまず第一歩。その後、食生活や睡眠の質を向上するサプリなどを服用することで、深い眠りを持続できるようサポートする必要がありますね。

体の中のホルモンバランスを若い頃に戻せば、多少の痛みや尿意・外部の刺激では起きにくくなります。現代ではそういったホルモンバランスを整えることに特化したサプリメントもあるので、それを使用すると中途覚醒が改善しやすいですね。

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